北朝鮮、統一教会創設者遺族に弔電 90年代から関係

北朝鮮、統一教会創設者遺族に弔電 90年代から関係
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB150C70V10C22A8000000/

 ※ 今日は、こんなところで…。

『【北京=共同】北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、統一教会(現世界平和統一家庭連合)の創設者、文鮮明氏の死去から10年を前にして、文氏の遺族に弔電を送った。北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」が伝えた。

文氏は1991年11月末に訪朝し金日成主席と会談。離散家族捜索事業の推進や統一教会グループによる北朝鮮での経済事業支援展開などで合意した。グループ企業の韓国紙、世界日報によれば文氏は、金主席と「兄弟の契りを交わした」と生前口にしており、同グループと北朝鮮は良好な関係を維持している。

弔電は「民族の和解と団結、国の統一と世界の平和のために傾けた文鮮明先生の努力と功績は末永く追憶されるだろう。世界平和連合の全てのことがうまくいくことを望む」と表明した。

グループは実際に北朝鮮内で自動車生産やホテル事業を行った。世界日報によれば、グループは2012年にこれら事業の運営権を北朝鮮側に無償譲渡したとしている。

文氏は今の北朝鮮地域出身。共産主義を撲滅すると唱え「国際勝共連合」を創設し活動する一方で、統一に努力するとして北朝鮮に接近した。北朝鮮は経済事業に魅力を感じ文氏の訪問を受け入れたとみられる。

文氏は、1994年に金日成氏が死去した直後に側近を弔問のため平壌へ送った。2012年9月3日に文氏が死去した直後には、金正恩朝鮮労働党総書記(当時は党第1書記)が韓国の遺族に弔電を送った他、平壌に設けた弔問所に花輪を贈った。』