カザフスタンの政府歳入の40%は石油と天然ガスの販売で得られている。

カザフスタンの政府歳入の40%は石油と天然ガスの販売で得られている。
https://st2019.site/?p=20099

『2022-8-10記事「After Ukraine, Is Kazakhstan Next in the Kremlin’s Sights?」。
   カザフスタンの政府歳入の40%は石油と天然ガスの販売で得られている。
 石油と天然ガスの輸出にさいしては、その80%はロシア領を通過させてきた。なかんずくCPC(カスピ海底パイプライン共同会社)の株式の31%はロシアが握っていて、最大株主である。

 CPCは、扱い量、コスト、スピードの点で冠絶している。
 他の輸出ルートはこれに対抗できない。すなわち、バクー港と小型タンカーを使う方法、中共に陸上パイプラインで売る方法、そしてウズベキスタンに石油タンク貨車で鉄道輸出する方法では。

 ロシアは、カザフスタンに対する警告としてだけでなく、EUに対する脅迫の意味を込めて、CPCのオペレーションを中断してきた。6月なかばと7月はじめに、じっさい、圧送を停止した。

 カザフスタンは陸封国のため、ロシアからの物品輸入にもかなり依存している。すなわち、調理油、砂糖、牛乳。
 さらには、石油製品、鉄鉱石、肥料、自動車部品も、カザフはロシアから買っている。

 カザフスタンから外国へ輸出する貨物の半分も、露領を通る。鉄道を使ってコーカサス経由で欧州へ輸出したり、ウズベキスタン・トルクメニスタンに迂回させたり、中共に搬出するルートは、不可能ではないが、コスト高になってしまう。』