露軍の多連装ロケット砲の地対地ミサイルは、西側製のデュアルユースのチップや電気部品を使っていた。

露軍の多連装ロケット砲の地対地ミサイルは、西側製のデュアルユースのチップや電気部品を使っていた。
https://st2019.site/?p=20063

『Defense Express の2022-8-3記事「’One-of-a-Kind’ russian Guidance System of the ‘Tornado-S’ Missile is Based on Chips Acquired via AliExpress (Photo)」。

    「トルナドS」は露軍の多連装ロケット砲。「9M554」はそこから発射される地対地ミサイルである。

 これのクラスター弾頭タイプは、誘導装置の解析がしやすい。というのも誘導機能部分はそっくりそのまま地面に落ちてくるからだ。爆発で四散しないのである。

 で、しらべてみたところ、通販サイトの「AliExpress」経由であつめられるような西側製のデュアルユースのチップや電気部品を使っていた。このようにして2014以来の経済制裁をくぐりぬけていたわけだ。

 使われていたチップは、「TSOP66」に「LQFP64」。キャパシターには「tantalum SMD」。これらは西側製品だ。

ロシアの国内メーカー「ミランダー」が製造している「LQFP64」というチップだけが、国産電子部品であった。

 慣性誘導に必要な光ファイバーのレーザージャイロチップや、動翼を制御するチップの製造元はこれからつきとめるところだが、どうせこれらも西側製であろろう。』