ペルー、トレス首相が辞任表明 カスティジョ政権4人目

ペルー、トレス首相が辞任表明 カスティジョ政権4人目
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN03DIH0T00C22A8000000/

『【サンパウロ=宮本英威】南米ペルーのトレス首相は3日、辞任を表明した。ツイッターに投稿したカスティジョ大統領宛ての書簡では「個人的な理由」と記した。2021年7月に発足したカスティジョ政権は不安定な状況が続いている。トレス氏は4人目の首相で、今後は5人目となる首相を選任することになる。

弁護士出身のトレス氏は政権発足当初は法務・人権相を務めており、22年2月から首相に就いていた。カスティジョ氏と近い関係で知られているが、閣僚との意見の不一致も報じられていた。

カスティジョ氏は6月末、大統領選出馬時に所属していた急進左派の政党ペルー・リブレから離党した。セロン党首は急進的だが、カスティジョ氏は党内では穏健派に位置づけられるため、政権発足当初から対立が続いていた。

カスティジョ氏には5件の汚職疑惑があり、検察の捜査が進んでいる。議会で野党との対立も深刻で政策が滞っている。』