米国の州兵は巨大な予備役集団である。

米国の州兵は巨大な予備役集団である。
https://st2019.site/?p=20055

『ストラテジーペイジの2022-8-2記事。

   米国の州兵は巨大な予備役集団である。なんと110万人もいる。彼らはパートタイムで軍務に就き、俸給を得ている。州兵の勤続期間は、陸軍(連邦の常備軍)より長いのが普通である。つまり、プロフェッショナルなスキルを保持していて、いつでも実戦動員の役に立つ。

 これに対してロシアの予備役は、俸給を貰って定期訓練している集団としては、たったの6000人しかいない。2020年時点において。だから「総動員」をかけたところで素人しか集められやしないのだ。

 法制の上では、1年間の徴兵服役期間を満了した露兵は、その後5年間、予備役である。ところがソ連の崩壊以降、ロシア人の現住所を追跡することが当局にはできなくなっており、100万人いるはずの予備役の住所の10%しか把握できていないという。これでは「赤紙」を送達できないわけである。また招集できたところで、現役期間がたった1年では、急速にスキルは失われ、3年も過ぎたらもうほとんど使い物にならぬ。』