米下院議長が台湾訪問へと報道 中国「必ず報復」警告

米下院議長が台湾訪問へと報道 中国「必ず報復」警告
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB01AT80R00C22A8000000/

『ペロシ米下院議長が台湾を訪問する見通しだと複数の米台メディアが1日報じた。実現すれば米下院議長として25年ぶり。複数の台湾メディアによると、ペロシ氏は2日夜に台湾へ到着し、3日に蔡英文総統と会談する。中国はペロシ氏が訪台すれば「報復措置をとる」と警告している。

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米CNNテレビは台湾当局者の話として、ペロシ氏が台湾に1泊する予定だと報じた。米当局者によると、米国防総省がペロシ氏の訪台に向け24時間態勢で中国の動きを監視し安全を確保する計画を立てている。

ペロシ氏は7月31日にアジア歴訪を正式発表した。公表した訪問先は日本、韓国、シンガポール、マレーシアで、台湾を訪れるかどうかは明らかにしていない。1日にシンガポールのリー・シェンロン首相と会談したほか、4日午前にソウルで韓国の金振杓(キム・ジンピョ)国会議長と会談する。

中国は強く反発する。中国外務省の趙立堅副報道局長は1日の記者会見で「中国人民解放軍は決して座視することはない。必ず断固として強力な報復措置をとる」と強調した。米下院議長は副大統領に次いで大統領継承順位2位の要職だ。訪台は米国による台湾への強い支持を意味するとの解釈から、厳しい表現で訪台中止を迫った。』