メキシコへの送金、6月は15.6%増 堅調な米雇用で

メキシコへの送金、6月は15.6%増 堅調な米雇用で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN01CGL0R00C22A8000000/

『【メキシコシティ=清水孝輔】メキシコ銀行(中央銀行)は1日、外国からメキシコへの6月の送金額が前年同月比15.6%増の51億5300万ドル(約6800億円)になったと発表した。主な出稼ぎ先である米国の雇用環境は堅調さを維持しており、母国のメキシコに住む家族への送金が増えた。

前年同月を上回るのは26カ月連続だった。6月の送金回数は1万2636回と前年同月比で11%増えた。6月は1人当たりの送金額も408ドルと前年同月比で4%増加した。1~6月の送金額は275億6500万ドルと前年同期比で16.6%増加し、半期として過去最高を更新した。

米国の低失業率を背景にメキシコへの送金は増え続けてきた。ただ7月28日に発表された4~6月期の米実質経済成長率が2四半期連続のマイナスとなり、米経済の先行きは不透明さを増している。メキシコへの送金額はすでに歴史的な高水準で推移しており、今後の伸びは停滞する可能性がある。

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