ロシアの侵攻「失敗と歴史に刻む」 林外相、米国で講演

ロシアの侵攻「失敗と歴史に刻む」 林外相、米国で講演
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA300RL0Q2A730C2000000/

『【ワシントン=共同】林芳正外相は29日(日本時間30日未明)、訪問先の米ワシントンで講演した。軍拡を続ける中国を念頭に「ロシアのウクライナ侵略は明らかな失敗だったと歴史に刻み込まなければ、ロシアに続き、力による現状変更を試みる国が出てくるのは必至だ」と訴えた。

中国の核戦力増強や北朝鮮の核開発問題に言及。米国が核を含む兵器で日本防衛に関与する「拡大抑止」について「信頼性と強靱性を一層向上させる努力が日米に求められる」と力を込めた。

同時に、8月には核拡散防止条約(NPT)再検討会議に岸田文雄首相が日本の首相として初めて出席すると説明。米国との信頼関係を基礎に「核兵器のない世界」に向けた現実的な取り組みを進めるとした。

米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)で講演した。林氏は講演後、ワシントン郊外のアーリントン墓地を訪れ献花した。〔共同〕』