7-17にギリシャ国内のカヴァラ市に墜落した、ソ連時代の古い輸送機「アントノフ12」。

7-17にギリシャ国内のカヴァラ市に墜落した、ソ連時代の古い輸送機「アントノフ12」。https://st2019.site/?p=20037

『Sasa Dragojlo 記者による2022-7-26記事「Crashed Plane was Flying Arms for Polish-Owned Bosnian Company」。

   7-17にギリシャ国内のカヴァラ市に墜落した、ソ連時代の古い輸送機「アントノフ12」。乗っていた8人が死亡した。積荷は、セルビア製の兵器だった。行き先はバングラデシュ。その商談をまとめたのは、ボスニアに拠点を置く、ポーランド資本のの武器商社「メタレクスポルト-S」であった。

 積荷は11.5トンあった。セルビア製の弾薬。

 最終的な書い手はバングラデシュ国防省。
 弾薬はサラエボで搭載された。サラエボには、「メタレクスポルトS」の子会社の「BA メタレクスポルト」がある。

 このアントノフ機の運航会社が「メリディアン」というウクライナの企業であったことから、仕向け地はウクライナだったのではないかと人々は思った。しかし、違うという。
 この弾薬売買の商談は2021年にまとまっていたのだ。つまり今次ウクライナ戦争が始まる前。

 弾薬の詳細。60ミリの訓練用の迫撃砲弾。82ミリの訓練用迫撃砲弾。82ミリの照明弾の迫撃砲弾。

 この弾薬の工場出荷価格は60万2790ドル。
 このような小口の荷物を飛行機でバングラデシュまで運ぼうとしたのには合理性がある。今、欧州からコンテナ1個をバングラまで海送すると、15万ユーロもかかってしまうのだ。そんなカネはバングラには無い。小型輸送機で運べるなら、バングラにも払える運賃でおさまるのだ。

 墜落した機体は製造されてから50年も経ていた古いものだった。1973年以降は製造されていない型式である。
 墜落パイロットからの無線連絡によると、双発エンジンのうち1基が火災になったらしい。そして、緊急着陸は、間に合わなかった。』