米国、ドイツへF35戦闘機の売却承認

米国、ドイツへF35戦闘機の売却承認 ロシアに対処
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2907M0Z20C22A7000000/

『【ワシントン=中村亮】米政府は28日、ドイツに対する最新鋭ステルス戦闘機F35の売却を承認したと発表した。関連装備品とあわせて売却額を84億ドル(1兆1300億円)と見積もる。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ、欧州の自衛力強化を後押しする。

米国防総省傘下の国防安全保障協力局は声明で「現在と将来の脅威に対応するため、ドイツの戦力を向上するものだ」と強調した。ドイツは35機のF35の調達を目指してきた。F35は米国との「核共有」の枠組みのなかで、核爆弾を搭載する役割も担う見通しだ。

ドイツのショルツ政権はウクライナ侵攻を受けて国防費の大幅な増額を決め、防衛力の強化を打ち出した。その具体策の一つがF35の購入計画だった。バイデン米政権は欧州諸国の防衛力向上を促し、米軍を中国への対応になるべく集中させたい考えだ。』