米GM、4~6月純利益4割減 半導体不足と中国販売減で

米GM、4~6月純利益4割減 半導体不足と中国販売減で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26EE00W2A720C2000000/

『【ニューヨーク=堀田隆文】米国の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が26日発表した2022年4~6月期決算は、純利益が前年同期比40%減の16億9200万ドル(約2300億円)だった。半導体不足が続き、生産と販売がともに停滞した。新型コロナウイルスの感染拡大で中国市場での販売も減少し、原材料などコスト高が利益を圧迫した。

新車投入の効果などで販売価格が上昇したため、22年4~6月期の売上高は前年同期比5%増の357億5900万ドルだった。一方、原価や販売費など事業コストは8%増の336億ドル超となった。

22年4~6月期の世界販売台数は142万1000台で、前年同期(175万7000台)から19%減った。米国の販売台数は15%減の58万2000台。中国は48万4000台となり、36%減少した。

GMは22年下半期は生産が回復し、販売も上向くとしている。同社のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は米国経済の先行きについて「景気に対する懸念は高まっている。いくつかのシナリオを想定している」とし、人材の採用を絞るなど支出を抑えるコスト管理を始めていると説明した。』