米政府、GMとLGの電池事業に3400億円融資

米政府、GMとLGの電池事業に3400億円融資
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2602M0W2A720C2000000/

『【ニューヨーク=西邨紘子】米エネルギー省は25日、電気自動車(EV)電池を手掛ける米ウルティウム・セルズに、新工場建設の資金として25億ドル(約3400億円)の融資を保証すると発表した。ウルティウムは米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国のLGエネルギーソリューションによる合弁事業。

ウルティウムはオハイオ州、テネシー州、ミシガン州の3カ所で、EV向けリチウムイオン電池の工場新設を計画する。オハイオ州の工場は今年8月に、他の2工場は24年までに順次稼働を見込む。エネルギー省はこのプロジェクトについて、工場の建設に6000人、3つの工場がフル稼働した際に5100人の雇用創出につながると説明している。

EV電池への融資保証は、インフラ投資を重視するバイデン米政権が打ち出した政策のひとつ。小型車や低燃費車両むけ部材の米国内での生産を促進するエネルギー省の「先端技術自動車製造ローンプログラム(ATVM)」を通じて融資する。電池専門の工場を対象とした融資としては、初めての案件という。』