ウクライナの大統領室のアドバイザーが、「フェニックス・ゴースト」について答えた。

ウクライナの大統領室のアドバイザーが、「フェニックス・ゴースト」について答えた。https://st2019.site/?p=20007

『Defense Express の2022-7-23記事「What Is the Phoenix Ghost Drone: New Details Revealed」。
    ウクライナの大統領室のアドバイザーが、「フェニックス・ゴースト」について答えた。
 それはバックパックの中に入る大きさ。滞空時間は6時間におよぶ。赤外線を使って夜でもAFVを攻撃できる。ただし戦車は破壊できない。580発あれば、だいたい350両の装甲車を破壊できる――と。

 これでますます謎が深まった。
 以前の想像では「フェニックスゴースト」は「スイッチブレード300」より大きいはずだと考えられた。なぜなら6時間滞空というのはハンパない長さである。
 そしてまた「スイッチフレード300」の弾頭は40ミリ擲弾に他ならず、装甲車に対して威力はゼロに近いはずである。

 さりとて「スイッチブレード600」ともぜんぜん違うようだ。
 「スイッチブレード600」の弾頭は、ジャヴェリンの流用なのである。だから重戦車も破壊できる。「フェニックスゴースト」はそれよりは非力らしい。それにしても6時間滞空は凄すぎる。「スイッチブレード600」は、40分しか滞空できない。

 「スイッチブレード600」のウイングスパンは1.3m〔スイッチブレード300は、50センチ。まぎらわしい〕。ポーランド提供の「Warmate」は1.6mウイングスパン&滞空40分迄。

 他に、6時間滞空できる無人機を探すと、イスラエル IAI社製の「ハロプ」が該当する。ハロプは3mのウイングスパンである。

 ※この記事の直前に、以下の記事が出ている。以下の記事の写真は嘘なのか?

 Defense Express の2022-7-23記事「Ukraine Will Get Half a Million Aerial Loitering Munition from USA」。
  フェニックスゴーストの写真と称するものが掲載されている。
 ※発射シーンのみだが。見たところスイッチブレード300と同じようなサイズだが、内臓ガス発生器ではなく、外部のガス発生器で発射するもののように見える。

 ※昨日(7-23)、SNSにロシアのZALA社製の「ランセット」が野砲牽引トラックに命中する動画が初投稿された。また、イランがまったく類似品のないめずらしい先尾翼型の小型自爆無人機のスチルと動画をSNSで公開した。発進はロケットアシストで行なうようで、巡航はプッシャープロペラのようだ。大量生産されていることと、夜間に使えることが誇示されている。げんざい、これによってイラク領内のトルコ軍を攻撃中だという。

 ※従来は中共の兵器メーカーのスピード感が驚異的だった。ところが中共が実戦に参加せぬうちに、ロシアと東欧とイランが爆装無人機の進化スピードでまきかえしている。たった5ヵ月で趨勢は大変化した。今おそらく中共軍は「取り残される」と思って焦っているはず。陸幕はその危機感すら無いようなのでどうしようもない。』