タイ下院、首相不信任案を否決 親軍与党の反対で

タイ下院、首相不信任案を否決 親軍与党の反対で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS231DE0T20C22A7000000/

『【バンコク=村松洋兵】タイの下院は23日、野党が提出したプラユット首相への不信任決議案を親軍の連立与党の反対多数で否決した。野党は国軍出身のプラユット氏が経済政策などを失敗していると非難していた。2023年3月に任期満了を迎える下院での不信任案採決は今回が最後となる。

連立与党の一部議員がプラユット氏への不信任案に賛成するとの観測もあったが、大きな波乱は起こらなかった。同時に採決した閣僚と副大臣の計10人に対する不信任案もすべて否決になった。

14年に軍事クーデターを主導して暫定首相に就いたプラユット氏は、19年3月の下院総選挙後に親軍の連立与党の支持を受けて、正式な首相となった。次期下院総選挙は憲法の規定で遅くとも23年5月までに実施される予定だ。』