地理 第7回 鉱工業  発展編2 鉱工業

地理 第7回 鉱工業   発展編2 鉱工業
http://koukoujukenshakai.g2.xrea.com/chiriroom/chiri7/chiri7-c-2.html

『世界の鉱工業

☆はじめに

 難関校入試においてこの単元で点差をつけるためには,どうしても統計の読み取りとともに,細かい地名をおぼえておく必要があります。特にこの単元の例題では統計とともに地名を重視して掲載していますが,受験する学校によってもかなりの差がありますので,個人のレベルと学校にあった勉強をして下さい。

(例 国立系・東大寺学園は統計・背景理解重視。開成・久留米大附設・洛南・ラサール・駿台模試などでは難地名が必要になることも。)』

 ※ ということで、難関「高校入試」対策のサイトのようだ…。

 ※ これが、凄く役に立つんだよ…。

 ※ いくつになっても、「謙虚に」学ぼうとする姿勢が大切だ…。

 ※ 「大卒」の肩書持ってるとか、「どこの大学出た。」とか、「自分の頭で考えること」、「自分の頭で考え抜くこと」においては、全く何の関係も無い…。

 ※ 人間、「学ぶこと」を止めた瞬間から、その人の「成長」「能力の伸長・拡大」「進歩」は、止まってしまう…。

 ※ ただひたすらに、「昨日の吾(われ)に、今日は勝つべし。」だ…。

 ※ 「昨日の吾(われ)に、今日は勝」っているのかどうかこそが、常に意識されるべきだ…。

『⑦ロシアと周辺諸国(開成・ラサールなど最難関校)

 ロシアとその周辺諸国の工業は,旧ソ連時代の計画経済で進められたコンビナートをもとに成り立っています。コンビナートとは様々な製品を製造する工場を有機的に結びつけた工場群として日本の工業で説明しました。この言葉はもともと旧ソ連のそれが元になっているんだけれども,なんたって旧ソ連は国土が広い。だから鉱産資源もあちこちで採れる。それも結構距離が離れたところで。そんなあちこちに点在する鉱山をできるだけ近いところ同士を結びつけてまとめたものをソ連ではコンビナートとよんでいました。工場群というより広い工業地域と捉える方がよい。あまりに広いもんだから効率が悪くなったので,のちに一ヶ所集中型のコンパクな工場群にまとめます。これをコンプレックスといいます。どちらかというと日本のコンビナートはこのコンプレックスに近い。

 重要な工業地域をみておきましょう。

・ドニエプル工業地域(現ウクライナ)

 黒海北部の工業地域です。クリボイログの鉄鉱石とドネツの石炭を結びつけます。電力にはドニエプル川の水力発電を利用します。ドネツ炭田のある州をドネツク州といいますが,今ウクライナから独立してロシアに入りたいとウクライナ相手に戦っているのが,ロシア系住民の多いドネツク州を中心とした東部ウクライナです。ウクライナとしてはここの石炭資源を手放したくないので簡単に「ハイ,そうですか」とは言えない。

・ウラル工業地域(現ロシア)

 ウラル山脈周辺は鉱産資源の宝庫です。産出量ロシア最大のチュメニ油田,マグニトゴルスクの鉄鉱石,石炭は少し遠いですが,クズネツクやカラカンダというところからもってきます。

・バクー工業地域(現アゼルバイジャン)

 歴史は古いですが,カスピ海西岸にバクー油田があります。

・中央アジア工業地域(現ウズベキスタン)

 ウズベキスタンは綿花の生産量が世界有数の国でした。したがって綿工業が発展しました。中心地は首都タシケント。

・アンガラバイカル工業地域(現ロシア)

 アンガラ川とバイカル湖の水資源を利用した工業地域。中心地イルクーツクは冷帯気候のグラフでよく使われます。

・極東工業地域(現ロシア)

 樺太(サハリン)の石油開発が近年注目を浴びています。中心地はハバロフスクやウラジオストク。ロシアの軍港としても重要な港です。

 そしてこれら広範囲の工業地域を結びつけ,ロシア(旧ソ連)の工業発展に大きな役割を果たしたのが,シベリア鉄道です。モスクワ・ウラジオストク間を一週間で結びます。第二シベリア鉄道ともよばるバム鉄道(バイカル・アムール鉄道)というのもあります。』