【世界史】ロシア連邦と近隣諸国について、色々と見てみよう。

【世界史】ロシア連邦と近隣諸国について、色々と見てみよう。
https://ameblo.jp/hamao19831216/entry-12733642653.html

『鉄工業

ロシア連邦と近隣諸国の主な鉄産資源と工業地域

鉄産資源が豊富で鉄鉱石・石油・石炭などの産出は世界有数です。

①コンビナート

原料産地と動力源産地を鉄道やパイプラインで結び、計画的に建設された総合工業地帯です。ウラルコンビナート、クズネツクコンビナートは有名です。

②コンプレクス(地域生産複合体)

企業を資源や電力などで互いに結びつける方式です。石油と天然ガスの採掘を中心とした西シベリアコンプレクスが最大で、日本の4倍以上の広さです。

③工業の動き

ソ連の消滅により、工業の原料や製品は、新しい独立国間で流通し、原油の産地が一部にかたより、工業の得意分野もそれぞれの国で異なります。

④工業技術の遅れ

国営企業が、計画・生産・販売をしていた為、軍需産業・機械工業重視で、食料品・医療品・電気製品・医薬品など生活用品の品質が悪く品不足。そのため、新技術や新しい機械の導入が遅れていて、資源の浪費、環境の破壊、生産力の低下を招いています。独立採算制・企業間の競争を導入し、外国企業との合併、軍需工業から生活用品工業への転換を図っています。

⑤シベリアの開発

鉄産資源の開発と新しい工業地域の建設が中心です。チュメニ油田(旧ソ連の石油生産の半分以上、ロシア連邦のシベリア西部)で採掘された石油は、パイプラインで数千km先の工業地帯や消費地へ運ばれます。東シベリア開発を目的にバム鉄道(第二シベリア鉄道)を建設しています。気候が厳しく、人口が少ないため開発は容易ではありません。外国から開発に必要な機械や資源の提供を受け、代わりに開発された資源の一部をその国に提供する共同開発方式が考えられ、日本などに協力を呼びかけています。ナホトカには自由特区があります。』