米国務省、台湾へ150億円相当の軍事支援 戦車補修など

米国務省、台湾へ150億円相当の軍事支援 戦車補修など
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1610B0W2A710C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】米国務省は15日、台湾に戦車と戦闘車両を整備・補修する技術や装備品などを売却することを承認し、議会に通知した。総額は1億800万ドル(150億円)ほどを見込む。台湾への軍事圧力を強める中国への抑止力を高める。

米国防総省傘下の国防安全保障協力局は15日の声明で、中国を念頭に「台湾の戦闘車両や兵器システムなど現在と将来の脅威に対応する能力を強化する」と記した。台湾軍を近代化し、防衛力維持を支援することは「地域の政治的安定、軍事的均衡などに寄与する」と強調した。

米国で1979年に成立した台湾関係法は米国が台湾の自衛力強化を支援すると定めており、武器売却は同法に沿った措置となる。売却には議会の承認がいる。

米政府は戦闘機F16や自走砲、ロケット砲システムなどを提供・承認してきた。バイデン政権は歴代政権の方針を踏襲し、中国の脅威に合わせて台湾が自衛力を維持するために必要な武器売却や訓練を拡大していく構えだ。』