米・印・UAE・イスラエル、食料安保などで協力

米・印・UAE・イスラエル、食料安保などで協力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR14C1G0U2A710C2000000/

『【ドバイ=福冨隼太郎】米国、インド、アラブ首長国連邦(UAE)、イスラエルの4カ国首脳は14日、食料安全保障や再生可能エネルギーなどで協力を進めるとする共同声明を発表した。UAEが20億ドル(約2800億円)を投じて、インドで環境負荷を抑えつつ作物の収穫を増やす事業などを盛り込んだ。

バイデン米大統領が同日、訪問先のイスラエルのラピド首相とともに、インドのモディ首相、UAEのムハンマド大統領とオンラインで会合を開いた。4カ国の国名の頭文字を取った「I2U2」と呼ばれる枠組みによる初の首脳会合だ。UAEとイスラエルは米国の仲介で2020年に国交を樹立している。

インドで開発する拠点では、再生可能エネルギーや水資源保全などの技術を活用して気候変動に強い食料生産体制につなげる構想だ。米国やイスラエル企業が技術協力などを進める。4カ国はインドでの再生可能エネルギー事業の拡大も目指す。

声明には「エネルギー、交通、宇宙、保健などの共同投資や新たな構想に特に重点を置く」とも記し、I2U2の枠組みで連携をさらに進める方針も示した。』