サウジ領空のイスラエル機飛行容認、バイデン氏が歓迎

サウジ領空のイスラエル機飛行容認、バイデン氏が歓迎
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN151I00V10C22A7000000/

『【エルサレム=中村亮】バイデン米大統領は14日、サウジアラビアが基準を満たすすべての民間航空機に領空の飛行を認めたことを歓迎する声明を発表した。これまで原則認められなかったイスラエル機を含むとみられ、イスラエルとアラブ諸国の関係強化をめざすバイデン政権の方針に沿った措置になる。

バイデン氏は声明で「数カ月にわたってサウジと粘り強く外交を展開した結果だ」と強調した。「この決定はより統合し、安全で安定した中東地域への道を開くもので、米国とイスラエルの安全保障と繁栄に不可欠だ」と述べた。

サウジとイスラエルは両国を結ぶ直行便の開設を協議してきた。バイデン氏は15日、米大統領として初めてイスラエルからサウジに航空機で直行する予定だ。今回の中東歴訪はイスラエルとアラブ諸国に協力を深めるよう働きかけ、敵対するイランの包囲網を形成する狙いがある。』