北朝鮮、親ロシア派の独立「承認」 外相が書簡送る

北朝鮮、親ロシア派の独立「承認」 外相が書簡送る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM140FY0U2A710C2000000/

 ※ 今日は、こんなところで…。

『【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、北朝鮮政府がウクライナ東部の親ロ派勢力の独立を承認したと報じた。崔善姫(チェ・ソンヒ)外相がロシアの支援で東部を実効支配する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の外相宛てに書簡を送った。

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同通信は「自主、平和、親善の理念に従い、これらの国々と国家関係を発展する意思を表明した」と伝えた。

ロシアが2月に両勢力を独立国家として一方的に承認し、シリアも6月に独立国家として認めた。

金正恩(キム・ジョンウン)総書記は6月にロシアのプーチン大統領に祝電を送るなど、ウクライナ侵攻後もロシアとの関係発展に意欲を示している。
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峯岸博
日本経済新聞社 編集委員・論説委員
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ひとこと解説

対露接近は対中接近と同じ文脈で捉えられます。エネルギーや食糧支援に加え、国連の制裁強化を阻止する役割も期待できます。行き過ぎた対中依存も緩和されます。ただ、旧冷戦構造を利用するのは北朝鮮にとって良いことばかりではありません。米中対立や米露対立に巻き込まれ、自主外交・安保の幅が狭まるリスクと背中合わせです。7回目の核実験を見送っているのもそれと無関係ではないでしょう。
2022年7月14日 11:52 』