安倍晋三元首相、凶弾に倒れる。 : 机上空間

安倍晋三元首相、凶弾に倒れる。 : 机上空間
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/29135123.html

『 政治家の暗殺というのは、戦後の混乱期には、良くあったのですが、まさか安倍元首相が銃撃され、死亡するとは、思いませんでした。例によって、一番最初に異変に気がついたのは、ドル/円のチャートの、普段ではありえない変化からでした。その瞬間は、ニュースも報道していなかったので、「ああ、また、どっかの国の高官が何か口を滑らしたんだろう」くらいに考えていました。まさか、暗殺事件とは思いませんでした。

有名なところでは、旧社会党の浅沼委員長が、青年右翼活動家にナイフで演説中に刺された事件ですね。当時の社会党は、今と違って、党勢が凄く、勢力を拡大していたので、純粋に政治的な理由で、反発した青年活動家に刺されたんですね。学生運動も盛んだった時期ですから、これは動機も理解しやすいものでした。

今回の事件は、どうも報道から伺い知るに、いわゆる、ひろゆき氏が言っていた「無敵な人」、このブログの記事で解説したインセル系の明確な目的も動機も無い暗殺者のように見えます。敢えて言えば、社会から阻害されたと信じる人間が暴発した結果、安倍元首相がターゲットに選ばれたという事です。それゆえ、高い確立で、インセルである可能性が高いです。

類似事件で思いつくのは、レーガン元大統領銃撃事件ですね。この時は、銃弾は近くにいた運の悪い側近に命中して、レーガン大統領は無傷でした。この事件の犯人の青年の動機は、映画スターで人気絶頂だった女優のジョディー・フォスターに認知されたくて、何か大きな事をしたかったというものでした。もちろん、インセルです。つまり、政治的な動機は皆無で、優秀な兄弟に囲まれて劣等感を感じていた末っ子の男子が、童貞をこじらせて、自分を大きく見せる為に凶行に及んだわけです。

このブログでも、インセルと要人襲撃の関連性を記事に書いた事があります。今までの日本人だと、こうした閉塞感、疎外感、挫折感というのは、自分を殺す事で解消する傾向が強かったのです。つまり、自殺が多い原因ですね。しかし、欧米型になってきたというか、アメリカの銃乱射と同じように、他殺によって解消しようとする傾向が日本人にも出てきています。それも、ただの他殺ではなく、一度に大勢を傷つけたり、名の知られた有名人を狙ったり、とにかく今まで阻害されてきた自身のパーソナリティーを社会に認めさせる方向で事件を起こします。

ここで、こういう動機をこじらせる原因として、大きな役目を果たすのが童貞案件です。これ、冗談で言っているのではありません。インセルとは「インボランタリー・セリベイト」の略語で、「不本意な禁欲主義者」を意味します。 自分の容貌を醜いと自覚している異性愛の男性たちで、女性達から蔑視されているせいで恋人ができないと信じています。なので、面識の無い女性を襲ったりする事も多いのですが、何か世間をアッと言わせて、今まで無視され続けてきた事を後悔させてやるぅみたいな方向にベクトルが向くと、有名人襲撃になります。

日本でも、アイドルの握手会で暴れた奴とか、学校を襲撃したりする事件が時々起きますが、この冗談みたいな童貞こじらせというのは、調べてみると結構な割合で該当していたりします。嘘だと思ったら、ご自分で調べてみてください。ジョン・レノンを銃撃した犯人も、インセルである事が判っています。

この手の事件の場合、目的はあって無いようなものなので、襲撃対象も手段も、予測がつきにくく、防ぐのが難しい案件です。ボディーガードを雇うのが日常化しているアメリカでも、レーガン元大統領という標的に弾は命中しませんでしたが、襲撃は成功していて、側近を一人半身不随にしています。至近距離から発砲するのには、成功しているのです。
世の中に神様がいるなら、そいつは相当に意地悪く、冷酷な奴だと思います。』