インド当局、中国スマホ大手vivo資産差し押さえ

インド当局、中国スマホ大手vivo資産差し押さえ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM07DZO0X00C22A7000000/

『【ムンバイ=花田亮輔】インド当局は7日、中国スマートフォン大手vivo(ビボ)の資産を差し押さえたと明らかにした。ロイター通信によると、マネーロンダリング(資金洗浄)に関する捜査の一環だという。同社のインド事業に関係する119の銀行口座から、46億5000万ルピー(約80億円)を差し押さえた。730万ルピーの現金と2キログラムの金塊も押収した。

地元メディアによると、インド当局はvivoのインド法人が同国での納税を回避するために、6247億6000万ルピーを中国などに送金していたと主張している。売上高の半分程度にあたるという。

インドのスマホ市場では、小米(シャオミ)やvivoをはじめとする中国勢のシェアが高い。香港の調査会社カウンターポイントによると、インドにおける1~3月のスマホ出荷は3800万台で、そのうちvivoは15%を占めていた。

中国製品の存在感が目立つ一方で、インドと中国は国境紛争を抱えて緊張関係にもある。係争地での衝突で死者が出た2020年には、インド政府が中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」などのアプリを相次ぎ禁止した。

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