NATOが北欧に軍事配備なら「対抗措置」 プーチン氏

NATOが北欧に軍事配備なら「対抗措置」 プーチン氏
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB300VI0Q2A630C2000000/

『ロシアのプーチン大統領は29日、フィンランドとスウェーデンが北大西洋条約機構(NATO)に加盟して「NATO部隊や軍事施設が置かれれば対抗措置をとる」との考えを示した。トルクメニスタン首都アシガバートで開いたカスピ海沿岸国の首脳会議の終了後、記者会見で述べた。タス通信が伝えた。

プーチン氏は北欧2カ国について「(ロシアと)領土問題を抱えているわけでなく、ウクライナとは別問題」と指摘した。そのうえで「両国がNATO加盟を望むなら自由にすればよい。だが、我々に脅威が迫るなら、我々も相応の脅威を与えなければならないと理解すべきだ」と強調した。

NATOについては「冷戦の遺物」と評したうえで、ウクライナ支援は「自らの覇権的地位を示したいだけだ」とも批判した。

北欧2カ国のNATO加盟を巡っては、メドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)も28日、ロシア紙に対し「バルト海地域の非核化は過去のものとなる」と警告した。バルト海に面したロシアの飛び地カリーニングラードや、ベラルーシへの核兵器配備の可能性が浮上している。』