米、3月にイスラエルやアラブ諸国と軍事会合 米紙報道

米、3月にイスラエルやアラブ諸国と軍事会合 米紙報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB281O20Y2A620C2000000/

『【ワシントン=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は26日、米国が3月、イランによるミサイルや無人機の開発に対抗するため、イスラエルとアラブ諸国の軍事トップとの秘密会合をエジプト北東部シャルムエルシェイクで開催したと報じた。米政府当局者らの話として伝えた。軍幹部が幅広く集まって防衛について協議した初のケースだという。

同紙は、米国が覇権主義的な動きを強める中国やウクライナに侵攻したロシアへの対応を優先する中、アラブ諸国がイスラエルの防空技術や兵器を求めていることが協力拡大の要因の一つとなっていると指摘した。

同紙によると、米側は中東地域などを担当する当時の中央軍司令官が参加。イスラエルの他、サウジアラビア、カタール、エジプト、ヨルダンの軍幹部が集まった。アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンも将校を派遣した。

米中央軍は、イランについて「中東を不安定にする主な原因だ」と強調している。協議では、ミサイルや無人機など空からの脅威に気付いた場合の迅速な通知方法について基本的に合意したが、拘束力を持つものではなかったという。

バイデン米大統領は7月中旬にイスラエルとサウジアラビアなどを歴訪する予定。

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