事実上のロシア包囲が加速する欧州東部と露は空爆強化

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:事実上のロシア包囲が加速する欧州東部と露は空爆強化
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『2022年6月20日-NATOは、東部NATO加盟8カ国の既存の戦闘群に急遽配備される兵員数と覇権国の概要計画公表した。ロシア軍の脅威に直面して東部各国の駐留部隊を旅団サイズにスケールアップするオプションで、欧州東側の側面を強化する方法を検討している。
ウクライナ侵攻をめぐる緊張の中、同盟国は長期的な防衛計画においてドイツの新しいモデルを採用することを検討している。ドイツの計画では、リトアニアLithuaniaに短期間で派遣できる部隊を特定し、すでに現地にいるドイツ軍や同盟軍と連携させるとともに、重要な装備を前もって配置する。このアプローチは、最も脆弱な加盟国に新たな部隊を常駐させる。リトアニアは、バルト三国の中で、より多くの軍隊を緊急に要請している国の一つである。

FireShot Webpage Screenshot #1643 – ‘NATO、即

NATOは、すでに主に東側で4万人以上の部隊を直接指揮下に置いているが、ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長は6月27日、この即応部隊の規模を30万人超に増強する方針を示し、これは「冷戦(Cold War)以来最大規模の集団防衛力と抑止力の見直し」となるとした。英文記事 参照記事

また、各国でロシアへの警戒から軍事力の見直しが行われていて、特にポーランドPolandでは、与党PiSのヤロスワフ・カチンスキ党首が「ポーランド軍のサイズが40万人になるかもしれない」と明かしたのが注目を集めており、ポーランドは欧州最大規模の軍隊を保有する国になるかもしれない。

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ポーランドは2021年10月に共産主義時代に制定された時代遅れの国防法(防衛義務法)を廃止して新国防法(祖国の防衛に関する新法)を導入すると発表、ポーランド安全保障委員会のカジンスキー議長は「平和を望むなら戦争の準備をせよという古の原則に従って行動することが重要で、我々は『規模が小さくても十分に武装した軍隊』という今流行りの概念は断固として拒否する」と述べ、現行14万人(現役約10万人+領土防衛軍兵士約4万人)のポーランド軍を30万人に拡張すると明かしていた。写真は、閲兵するポーランド国防相。

この新国防法は2022年の4月末に発効、ポーランド国防省は30万人(現役約25万人+領土防衛軍兵士約5万人)体制に移行するため矢継ぎ早に装備調達(HIMARS×500輌、AW149×32機、偵察衛星×2基、米陸軍が開発した次世代防空レーダーLTAMDS、K2やK2PL、K21、K9など)を進めている最中だが、与党PiSのヤロスワフ・カチンスキ党首は「ポーランド軍のサイズが最大40万人になるかもしれない」と6月25日に述べたため大きな注目を集めている。

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結局、上向きだったロシア経済の成長を頓挫させてでも復古主義と無意味な領土拡張に固執したプーチンの大国の私物化が招いたのは、世界的なロシアへの非難とEU,NATOへの加盟希望の急増とロシアの経済的、政治的孤立と同時に、膨大な人命と自然、居住地の損失と難民である。更に、世界経済の混乱と食料不足も現実化している。将来の歴史には、世界を後退させた21世紀最悪の指導者と記述されるだろう。参照記事 

2022年6月21日時点で、ウクライナ難民Refugees from Ukraine総数は5,261,278人と報告されたとある。ロシアの受入数が一見大きく見えるが、ロシア軍による強制移住が含まれると思われ、それは「難民受け入れ」とは状況が違うだろう。自分の評価を上げようとしたプーチンだが、国民は喝采せずに、いづれ首吊り用のロープを送るだろう。 英文記事
ブルームバーグは、ロシアが外貨建ての債務不履行(デフォルト)に陥ったと報道した。6月27日の夜、国債の延滞金として約1億ドルを支払うための猶予期間が終了した。未払いの場合、猶予期間の終了はデフォルトと見なされる。ブルームバーグによると、政権を握ったボルシェビキがロシア帝国の債務の支払いを拒否した1918年以来、これが初の対外債務不履行である。一方、ブルームバーグは、この「デフォルト」は「ほとんど象徴的であり、ロシア人にとっては意味がない」と報じている。参照記事

FireShot Webpage Screenshot #1641 – ‘ロシア、首都キーウ2022年6月27日:

ロシア軍は26日、ウクライナの首都キーウの集合住宅をはじめ、同国各地で多数の標的を攻撃した。同じ日に主要7カ国(G7)の首脳会議が南ドイツで始まり、各国首脳は口々に、ウクライナ支援のための結束を表明した。

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ロシアによるキーウKyivへのミサイル攻撃は、ここ数カ月間で最も激しいものとなった。ウクライナによると、26日にキーウへはミサイル14発が撃ち込まれた。そほのか、中部チェルカシーで、ロシア軍の砲撃により1人が死亡した。北東部ハルキウ州でも攻撃が相次いだ。

ウクライナ軍によると、一部のミサイルは、カスピ海を超えて約1450キロ離れた位置からロシア軍のツポレフ爆撃機が発射したという。ウクライナ軍は前日25日には、隣国ベラルーシからツポレフ爆撃機がミサイルを発射したと述べていた。ウクライナ空軍のイフナト司令部報道官は、テレビ出演時に、今回のミサイル攻撃は、ロシア軍爆撃機、Tu-95とTu-160から行われたものだと伝えた。

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ロシア国防省は、26日に精密兵器が北部チェルニヒウ州、北西部ジトミル州、西部リヴィウ州にある、ウクライナ軍の訓練施設を攻撃したと発表した。

リヴィウ州スタリチ地区 Starychi district in Lviv の攻撃地点は、ポーランド国境から約30キロしか離れていない。ポーランドは北大西洋条約機構(NATO)加盟国。

ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は6月27日、中部クレメンチュク(Kremenchuk)の商業施設がロシア軍のミサイル攻撃を受けたと発表した 映像。同市が位置するポルタワ(Poltava)州の知事によると、少なくとも10人が死亡、40人以上が負傷したという。また、ロシア軍は27日、ウクライナ東部ハルキウ市市内2地区を砲撃し、結果市民が5名死亡、22名負傷した。英文記事 参照記事 参照記事 参照記事

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ロシア軍は、セベロドネツク(Severodonetsk)に続き、隣接するリシチャンスク(Lysychansk)も制圧しようと戦闘を継続しているが、27日、ウクライナ軍が撃退したとの報道もある。

しかし、Izyumへの攻撃を増すロシア軍は、さらに南のSlovyanskを攻略するを勢いだ。すでにロシア軍に制圧されたMauripolでは、瓦礫の下から100体以上の遺体が見つかった。

ウクライナ軍は、武器弾薬の不足から体制立て直しと兵器の準備に時間が必要で、反撃に出るには8月までかかるとの話も出ている。参照記事』