新コロで遅れていたロシアの国勢調査(2020)のまとめがようやく完了。

新コロで遅れていたロシアの国勢調査(2020)のまとめがようやく完了。
https://st2019.site/?p=19845

『ストラテジーペイジの2022-6-26記事。

    新コロで遅れていたロシアの国勢調査(2020)のまとめがようやく完了。
 これは10年ごとにやるもの。

 人口は2010年より1.4%増えた。
 旧ソ連圏から非ロシア系の移入民が多かったおかげで。

 彼らはなぜ引っ越したかというと、ロシアでなら仕事にありつけた。
 米国が国内石油・ガスをフラッキングで採掘するようになる以前のロシアの石油・ガス景気がすごかった。

 その後、米国のフラッキングのおかげでロシアは不景気に。移入民も減った。そこで2014にクリミアを併合し、人口が230万人増えた。

 ロシア軍の徴兵任期を1年とし、しかも、徴兵は海外戦場に送らないと決めたのも、人口減対策の一環だった。しかしあまり効果がなかった。

 2020センサスでは、ロシアの労働力人口は減っていることが確かめられた。2010年には全人口の66%は就労可能年齢層だった。それが59%に落ちた。老人が増え、子どもは減っている。

 モスクワにある外国人と高額所得者向けのアパートの賃料が2014年とくらべて半額に落ちている。これは2014いらい、専門知識のあるロシア人が国外へ脱出し続けていることを示す。
 いまや、国外へ去る人数が、あらたにロシア国内へやってくる人数を上回っている。

 ロシアのインフレ率は、クリミア侵略直後の2015年には12%にもなったが、2018~2019には4%にまで落ち着いていた。』