ロシア、キーウにミサイル攻撃 G7サミットを前に

ロシア、キーウにミサイル攻撃 G7サミットを前に
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『【フランクフルト=林英樹】ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部で26日未明、複数のミサイル攻撃があり、1人が死亡した。北部や西部など他地域を含め50発近いミサイルを撃ち込んでおり、主要7カ国首脳会議(G7サミット)を前にウクライナを支援する米欧に揺さぶりをかける思惑とみられる。

攻撃があったのは、キーウ中心部のシェフチェンキフスキー地区。複数の爆発が起こり、9階建ての集合住宅など少なくとも2棟で火災が発生した。数人が病院搬送されたほか、生き埋めになった住民の捜索が続いている。キーウ市長が通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。

キーウへのミサイル攻撃は郊外の鉄道修理工場が被弾した今月5日以来となる。

ロイター通信によると、26日未明にかけキーウのほか、北部ジトーミルや西部リビウなどウクライナ全土で50発近いミサイル攻撃があった。中部チェルカシ付近でもミサイル2発が撃ち込まれ、1人が死亡した。北東部ハリコフ州にある原子力研究施設も被弾したとみられる。核燃料の保管施設での被害は伝えられていない。

ロシア国防省は25日、ウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクを完全制圧したと宣言した。州内最後の拠点リシチャンスクへの攻勢を強め、市南部へ進軍し包囲を進める。西方のバフムートとつなぐ幹線道路を封鎖し、ウクライナ軍の補給ルートの寸断も試みている。

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