ルパート・マードックが四番目の妻と離婚のニュース。

『「宮崎正弘の国際情勢解題」令和四年(2022)6月24日(金曜日)弐通巻第7380号 』

(読者の声1)ルパート・マードックが四番目の妻と離婚のニュース。それにしても、欧米人って、どうしてこうもくっついたり、離れたりが年中行事なんでしょうね?
 マードックの場合、三番目の妻が中国のスパイと呼ばれましたが、具体的にどのような報道姿勢の変化があったのでしょうか?
  (HS生、横浜)

(宮崎正弘のコメント)新聞王マードックとマックスウェルの熾烈な買収合戦は流行作家ジェフリー・アーチャーがモデル小説にもしましたが、世界の新聞、テレビをつぎつぎに買収し、マックスウェルは敗れてヨットで行方不明に。

 マードックは最終的には香港からアメリカへ上陸、フォックスニュース、ウォールストリートジャーナルを傘下に収めます。『マスコミ王』と呼ばれるゆえんです。

 最初の結婚は1966年パット・ブッカーとの間に一人娘。二番目の妻はアンナで三人の子供、三番目が問題女性ウェンディ・デンで、14年連れ添い、娘がふたり。

 このデン女史は強烈な野心家で徐州生まれ、イェール大學でMBA取得後、香港のスターTVでまたたくまに副社長に登り、社長だったマードックを籠絡、中国共産党とのコネを拡げます。

マードックは香港で名門サウスチャイナモーニングポストを所有していましたが、マレーシア華僑に売却、同紙はその後、アリババの馬雲が買収し、いまでは中国よりの論調に路線変更。これはマードックと関係がないことです。

そして四番目の妻が流行モデル、女優のジュリー・ホール。マードック91歳、ホール65歳。タフマンですねぇ。』

 ※ このウェンディ・デンは、イヴァンカとクシュナーの結婚に際して、「ユダヤ敦への改宗の知恵を授けた」黒幕という話しでも、有名。
 
 当時の駐米中国大使の崔天凱と組んで、中国の国益のために、いろいろと暗躍していたという話し…。

 あそこら辺が、ピークだった感じだな…。

 現大使は、秦剛だ…。

 さっぱり、名前を聞かなくなったな…。どうしているんだろうか…。