米国務長官、食料危機対策の閣僚会議出席へ ドイツ訪問

米国務長官、食料危機対策の閣僚会議出席へ ドイツ訪問
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2307S0T20C22A6000000/

『【ワシントン=中村亮】米国務省は22日、ブリンケン国務長官がドイツで24日に開く食料危機対策の閣僚会議に出席すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻後に穀物や肥料の価格が高騰しており関係国で対策を話し合う。

国務省高官は22日、記者団に対し、穀物価格の高騰についてウクライナ侵攻に加え、同国以外での紛争や気候変動も原因にあげた。「いま我々が経験している危機は数週間や数カ月でなくなるものではない」と指摘。長期的な課題と捉えて各国と対策を講じていく考えを強調した。

ロシアによる海上封鎖で黒海を通じたウクライナ産の穀物輸出が停滞している。26日にドイツ南部エルマウで始まる主要7カ国首脳会議(G7サミット)でも食料危機への対策が主要テーマになる見通しだ。

ブリンケン氏は閣僚会議後、エルマウに移動してG7サミットに出席するバイデン大統領に随行する。月末にスペインの首都マドリードで開く北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にもバイデン氏とともに参加する予定だ。』