サウジとエジプト、1兆円投資で合意 風力発電など

サウジとエジプト、1兆円投資で合意 風力発電など
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR21DE70R20C22A6000000/

『【ドバイ=福冨隼太郎】サウジアラビアとエジプト両政府は21日、総額77億ドル(約1兆500億円)の投資協定に合意した。エジプト側が発表した。再生可能エネルギーやインフラ整備など14分野が対象。サウジアラビアのムハンマド皇太子が20日からエジプトを訪問しており、同国のシシ大統領と経済協力について協議した。

合意にはサウジのエネルギー会社ACWAパワーによるエジプトでの風力発電所の設置などを含む。ロイター通信などによると、ACWAパワーとエジプト電力公社が風力発電所の設置に15億ドルを投じることで合意した。両国は再生可能エネルギーで生産するグリーン水素や食品、医療医薬品などでも協力を深める。

ムハンマド皇太子はエジプトを訪問後、ヨルダンとトルコを訪れる予定だ。ヨルダンのアブドラ国王やトルコのエルドアン大統領と会談し、経済協力などについて協議する見通し。7月に予定されている米バイデン大統領のサウジ訪問に向けて、中東諸国の協調をアピールする狙いもあるとみられる。』