オランダ外相、ウクライナのEU加盟交渉入りを支持

オランダ外相、ウクライナのEU加盟交渉入りを支持
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR17E280X10C22A6000000/

『【パリ=白石透冴】オランダのフクストラ外相は17日、ウクライナが欧州連合(EU)の加盟候補国になることに賛成すると表明した。加盟交渉を始めるにはすべての加盟国の同意が必要。オランダ政府はウクライナの早期加盟に慎重な姿勢をみせたこともあった。

フクストラ氏は「欧州と世界で起きていることを考えなければいけない」と語った。EUの欧州委員会も17日、ウクライナとモルドバをEUの加盟候補国として認めるよう加盟国に勧告した。ただポルトガルのコスタ首相が「誤った期待を抱かせるべきではない」とウクライナについて語るなど、慎重な国も残っている。

東部ルガンスク州のガイダイ知事は同日、要衝セベロドネツクに隣接するリシチャンスク市に向かう主要高速道路が使えなくなっているとSNS(交流サイト)で明らかにした。東部ウクライナ軍の孤立を狙うロシア軍による砲撃が理由だという。

ガイダイ氏によると、ウクライナ軍はリシチャンスクの防衛を続けており、ロシア軍による攻略を許していない。一方、セベロドネツクでは両国軍の激しい戦闘が続いている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシアをビザ(査証)免除の国から7月1日に外すとSNSで発表した。ロシアとの関係が早期に改善することはないというメッセージとなる。』