WTO会合、漁業補助金で結論出ず 15日も協議

WTO会合、漁業補助金で結論出ず 15日も協議
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR1502E0V10C22A6000000/

※ WTOは、「漁業補助金」の問題なんかも扱っているんだな…。

※ 知らんかった…。

『【ジュネーブ=白石透冴】開催中の世界貿易機関(WTO)閣僚会議は14日、20年以上結論が出ていないテーマとして知られる漁業補助金の規制について話し合った。途上国の反対などで合意に達せず、話し合いは会合最終日の15日にもつれ込むこととなった。WTOは機能不全が指摘されており、進展を示すことが重要になっている。

会合に出席した武部新・農林水産副大臣は記者団に「大多数の国が草案に賛成しているが、途上国に対する大幅な特別待遇を主張する国もあった」と明かした。草案は「乱獲につながる漁業に補助金を出してはいけない」などと記述している。WTOによると、インドは長期の移行期間を求めている。

WTOでは政府による漁港整備や漁船購入などの支援が海産物の乱獲を生むとの議論があり、規制のあり方を話し合ってきた。ただ漁業が重要な産業である途上国が例外規定を求めるなどして議論が長期化し、「決められないWTO」の象徴にもなってきた。

ロシアのウクライナ侵攻で関心が高まる食料の貿易についても議論が続いている。内需を優先して食料輸出を規制する国が相次いでおり、規制を必要最小限にすることなどで合意しようとしている。13日時点ではインドやエジプト、スリランカが反対していたという。新型コロナウイルスのワクチン特許の一時放棄も合意に達していないもようだ。

WTOの報道担当者は14日、「会期の延長を提案した国もあると聞いている。ただ一気に合意に達することもあり得る」と語った。』