交渉重ねる仏マクロン大統領の発言とプーチン氏の条件と思想

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:交渉重ねる仏マクロン大統領の発言とプーチン氏の条件と思想
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『ロシアのウラジーミル・プーチン大統領Russia’s President Vladimir Putin はウクライナに侵攻することで「歴史的かつ根本的な誤り」を犯し、ロシアは今「孤立」していると、エマニュエル・マクロン大統領は述べ、フランスのメディアとのインタビューで、一方ロシアには「戦闘を停止した際には屈辱的な対応をせず、外交手段によって出口を切り開く余地を与えるようにすべきだ」と2022年6月3日金曜日に繰り返した。

マクロン大統領は「私は彼(プーチン)に、彼は国民にとっても、自分自身にとっても、歴史にとっても、歴史的かつ根本的な誤りを犯した」と述べ、「彼は自らを孤立させたと思う。孤立することは一つの結果だが、そこから抜け出せるかどうかは難しい道だ。」として、プーチン氏が協議でウクライナの首都キエフを訪問する可能性を排除しないと述べた。thumbs_b_c_d0ba2fca6c44ba

ロシアが2月24日にウクライナに侵攻して以来、数千人が死亡、数百万人が避難し、ヨーロッパでは第二次世界大戦後最悪の難民危機が発生している中、プーチン氏は3日7金曜日、世界的な食糧・エネルギー危機の発生を西側諸国の責任とし、ウクライナから穀物を輸出する船舶に対し、海域から地雷を除去すれば安全に航行できるとするロシア政府の提案を繰り返し、「言うまでもなく、我々は今、世界の食糧市場で起こっていること、この市場で起きている問題の責任を西側がロシアに転嫁しようとする動きを注視している」とロシアのテレビ局に語った。
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また、ロシアはウクライナからの穀物輸送を妨害しておらず、西側はロシアを問題のスケープゴートとして使っていると述べ、国営タス通信が報じたように、西側の対ロシア制裁は世界市場を悪化させるだけで、収穫を減らし価格を上昇させると指摘した。

プーチン氏によれば、現在の世界的インフレはコロナウイルスのパンデミック時に前例のないドルの「印刷機」に起因する(筆者:為替市場でのドル支配の意味か?)と述べ、従来のエネルギー供給に代わるものへの投資不足と価格上昇について、近視眼的なヨーロッパのエネルギー政策が原因として非難した。
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プーチン氏はさらに、ウクライナの黒海、アゾフ海水域からロシア軍に対する軍事的脅威が除かれれば、ロシアは穀物輸送を攻撃しないと約束し、ウクライナのアゾフ海に面するベルディアンスク港(ベルジャンスク港Berdyansk:過去ブログ:2022年3月ウクライナ軍がアゾフ海でロシア艦撃沈)またはベラルーシなどの他の国から輸送することが可能だと示唆した。

現在ベルディアンスク港はロシアの占領下にあるが、「ウクライナからの穀物輸出は問題ない」とし、ウクライナの港経由、ロシアの支配下にある他の港経由、あるいは中央ヨーロッパ経由でも可能であると述べた。

プーチン氏は、モスクワがウクライナからの穀物輸出を妨げていると主張する西側諸国を「恫喝 “bluster”だ 」と非難した。

ロシアとウクライナは世界の小麦供給の3分の1近くを占めており、ロシアは世界の主要な肥料輸出国、ウクライナはトウモロコシとヒマワリ油の主要輸出国である。20170731183306753

ロシア軍は100日間の戦争でウクライナ南部の海岸線の大部分を占領し、軍艦がウクライナの黒海の港へのアクセスを支配しているが、ロシアは、その結果、ウクライナの穀物輸出が止まっているとして、ウクライナと西側諸国を非難し続けている。

また、キエフの支配下にある港、特にオデーサ(オデッサ)を利用可能にするには、ウクライナの支配下にある港の周辺海域の、ウクライナが敷設した機雷が「除去」されるよう求め、その条件が満たされれば、ロシアは船舶の安全な通行を認めるとプーチンは述べた。

また、ルーマニア、ハンガリー、ポーランドを経由したドナウ川での輸送の可能性も検討できるという。、、、以上英文元記事から、機械翻訳併用で、分かりづらい部分は筆者が加筆、編集、語訳の修正をしています。md31037775024virus

ざっと読んでも、ゼレンスキー氏の言う、クリミア半島を含むウクライナ全域から、まずはロシア軍が出ていくのが大前提だとの主張とは大きく隔たりがある。

国際法も国連憲章も無視して侵略を始めたロシアの、まず先に西側が軍事的抵抗、経済制裁を止めろと言うのは、余りに身勝手にしか見えないのだが、、。

プーチン・ロシアには、スターリンからの大国主義:大ロシアショーヴィニズム・Great power chauvinism、Great Russian chauvinismが、今も息づいているのだろう。
英文記事(注:chauvinismは排外主義と訳されることもある。)

The Spread of Russian Chauvinism による、What is Russian chauvinism?への回答では「ウクライナ人という民族は存在しない、という深遠な信念のことである。

そこには、豚の脂身を大量に食べ、腹いせにロシア語を乱用するホホール人 the khokhols(ウクライナ人への蔑称)がいるだけである。ウクライナは存在しない。あるのはマロロシヤ(「小ロシア」)Malorossiya (“Little Russia”)だけで、それは帝国の一部であり、期待されるようなロシア帝国ではなく、ソビエト帝国なのだ。」となる。

プーチンの頑固な行動原理の根底には、こんな思いがあるのかもしれない。
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‘Russia-Ukraine6月3日付の報道は、 ウクライナ軍はセベロドネツク市Severodonetskで失われた領土の約20%を奪還したと、東部のルハンスク州の首長が述べた。

クレムリンのドミトリー・ペスコフDmitry Peskov報道官は、ロシアはすべての目標が達成されるまでウクライナでの「軍事作戦」を継続するとしている。

一方、ウクライナ大統領Volodymyr Zelenskyyは、”勝利は我々のものだ”と国民向けに表明した。

国連スポークスマンによると、国連援助担当のマーティン・グリフィスUN aid chief Martin Griffithsは、黒海の港からウクライナの穀物の輸出を促進することについて、ロシア当局者と「率直で建設的な議論を行った」と述べた。英文記事』