ロシア軍「2週間以内に東部州を制圧」 英国防省予測

ロシア軍「2週間以内に東部州を制圧」 英国防省予測
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR03E8B0T00C22A6000000/

『ロシア軍がウクライナ東部地域の完全掌握を目指して攻勢を強めている。英国防省は3日「ロシア軍は東部ルガンスク州の完全制圧をあと2週間で達成しそうだ」と分析した。ウクライナ側の抵抗も激しく、長期戦の様相を呈している。

ロシア軍はウクライナ東部に戦力を集中し、ルガンスク州の9割超を占領した。残る要衝のセベロドネツクと西隣のリシチャンスクの掌握に向けて、砲撃などで攻撃を加えている。ルガンスク州のガイダイ知事は2日、セベロドネツクの化学工場の地下シェルターに約800人が避難していると述べた。

ウクライナ軍も東部で激しい抵抗を続けている。ウクライナ国営通信社は3日、セベロドネツク南方のポパスナでロシア軍の部隊に少なくとも50%の損害を与えたと伝えた。

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は2日、ロシアとウクライナの戦争は「消耗戦」になっていると述べ、長期戦に備えなければならないと指摘した。

ゼレンスキー大統領は3日のビデオ演説で100日間防衛してきたことに触れ「我々は勝利する」と述べた。

欧米から武器の供与を受けるウクライナはNATOへの加盟を要望してきた。ロイター通信によると、ウクライナのレズニコフ国防相は3日、6月末のNATO首脳会議の場でウクライナの加盟を「事実上」認めることを検討すべきだと述べた。

欧州連合(EU)はロシアへの制裁を一段と強めている。3日には個人や団体を対象とした追加制裁の対象リストを発表。プーチン大統領の恋人とされる元新体操選手のアリーナ・カバエワ氏やウクライナ侵攻に関わる複数のロシア軍人を加えた。』

ロシア指揮官、大佐へ昇進 英政府が「ブチャの虐殺者」と名指し
https://www.asahi.com/articles/ASQ4R741CQ4RUHBI020.html

『ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで多数の市民の遺体が見つかったことをめぐり、英国が「虐殺に関わった指揮官」だと名指しして経済制裁の対象に加えているロシア軍のアザトベク・オムルベコフ中佐が、大佐に昇進した。ロシア国防省が22日、SNSで明らかにした。

 英政府によると、オムルベコフ氏はブチャを一時占領していた部隊の指揮官。英政府のサイトはオムルベコフ氏について「ブチャの虐殺者」と記しており、21日に資産凍結などの制裁が発表されている。

 ブチャでは少なくとも350人が死亡したとされるほか、住民が後ろ手に縛られて後頭部を撃たれたり、拷問や性的暴行を受けたりしたと欧米メディアなどで報じられている。

 オムルベコフ氏の昇進を明ら…(※ 無料は、ここまで)』

『駒木明義

(朝日新聞論説委員=ロシア、国際関係)
2022年4月23日23時25分 投稿

【解説】欧米からの批判を嘲笑する、ロシアのいつもの手法です。批判の矢面に立った人物をあえて昇進させた例は、これまでも多くありました。』