スルガ銀行、永住権ない外国人もスマホで口座開設可能に

スルガ銀行、永住権ない外国人もスマホで口座開設可能に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC269UH0W2A420C2000000/

※ こうなって来ると、前に語った「銀行の本人確認機能」もへったくれも、無くなってくる…。

※ ここは、例の「かぼちゃの馬車」絡みの、「詐欺まがい融資」で、スッタモンダした銀行だ…。

※ ほとぼり冷めたと見て、またゾロ、「もうけ主義」に乗り出したものと見える…。

※ またまた、「不祥事」…、ということにならないといいがな…。

『スルガ銀行は永住権を持たない外国人がスマートフォンから口座を開設できるサービスを始めた。2022年から外国人向けのオートローンや、海外送金サービスなどのサービスを相次いで拡充してきた。外国人を雇う企業や外国人労働者の数が過去最多となる中、金融インフラの提供で外国人人材の地域への定着をめざす。

スルガ銀行本店営業部(静岡県沼津市)

スルガ銀はインターネット専用支店「Dバンク支店」で、永住権を持たない外国人でもスマートフォンと日本で暮らす外国人が持つ在留カードで銀行口座を開設できるサービス「外国籍のお客様専用口座」を始めた。地銀で初めてとみられる。加藤広亮副社長は「日本には170万人を超える外国人労働者がおり、将来は35万件まで成長していけば」と期待する。

対象は中学生を除く15歳以上で在留期限が6カ月以上の外国人。審査を経てデビット機能付きのキャッシュカードも発行できる。口座は給与の振り込みや公共料金の支払いにも使える。

同行は同時に海外送金などの「Queen Bee Capital」(東京・港)と提携し、200以上の国と地域の銀行口座に100万円以下の海外送金が可能なサービス「PayForex」を導入した。同サービスを使えばフィリピンやベトナムなどに向けた送金では銀行口座への送金だけでなく、宅配などを通じ現金での受け取りもできるという。

口座開設サイトをポルトガル語やベトナム語など5つの外国語で表示するサービスも始め、日本語が苦手な外国人でも円滑に口座を開けるようになった。

厚生労働省によると、21年10月末時点で国内の外国人労働者数は172万7千人を超え(前年比約2800人増)、外国人を雇用する事業者数は約28万5千カ所(前年比約1万7千カ所増)となり、ともに外国人労働者の届け出が義務付けられた07年以降最多となった。

静岡労働局調べでは、21年10月末時点で同県の外国人労働者数と外国人を雇う事業者数が過去最多を更新した。製造業を中心にサービス業、小売りなど幅広い業種で外国人労働者の就労が進んでいる。

そんな中、スルガ銀は永住資格を持たない外国人向けのサービスを相次いで打ち出した。21年には外国人労働者の生活支援を手掛けるKUROFUNE(クロフネ、名古屋市)と業務提携し、所得補償保険や24時間対応の外国語による生活相談サービスを提供している。

2月には通勤など生活に必要な車やバイクの購入に使える外国人向けオートローンを導入し「マーケティングをほとんどしていない状況でも70件以上の申し込みがあり、順調に推移している」(加藤副社長)という。

スルガ銀担当者は、経済インフラの整備は外国人労働者の日本での安定した生活につながるとし「外国人労働者の生活基盤の安定で地域経済の活性化を支えたい」と話す。

マネロン対策、AIで

永住権を持たない外国人の口座開設には、口座を第三者に売却することによるマネーロンダリング(資金洗浄)の恐れや、偽造在留カードによる申請などのリスクがつきまとう。SNS(交流サイト)上では銀行口座の売買や、住所や氏名、在留資格などを自由に記入し偽造在留カードが発行できると宣伝する投稿が後を絶たない。

スルガ銀行は不正防止のため、在留カードと顔写真の撮影に加え、スマートフォンによる認証確認を行う。在留カードの確認にはスマートフォンで撮った顔写真と各種身分証明証の顔写真を人工知能(AI)などで照合する「eKYC」を使用するほか、出入国管理庁のサイト上で在留カード番号の照会を行う。技能実習生の場合は受け入れ先企業へ確認する場合もあるという。

在留期限が切れる前に新しい在留カードの提出も求め、確認が取れない場合は出入金を制限して口座の不正な売買を防ぐ。』