ウクライナがクリミア大橋の破壊を示唆、戦勝記念日の当日に実行の可能性も(2022.05.9)

ウクライナがクリミア大橋の破壊を示唆、戦勝記念日の当日に実行の可能性も(2022.05.9)
https://grandfleet.info/european-region/ukraine-suggests-destruction-of-crimea-bridge-possible-attack-on-victory-day/

『 ウクライナ内務省のビクトル・アンドルーソフ次官は8日、クリミアとロシア領クラスノダール地方と結ぶクリミア大橋について「この橋の運命は決まっている、絶対に破壊する」と明かした。

参考:Крымский мост точно будет разрушен, вопрос только когда, – советник главы МВД
参考:Кримський міст точно буде зруйнований, – радник глави МВС

ロシアは戦勝記念日の当日にクリミア大橋が破壊されて式典を台無しにされるのではないかと危惧

ウクライナ内務省のビクトル・アンドルーソフ次官は8日、クリミアとロシア領クラスノダール地方と結ぶクリミア大橋について「この橋の運命は決まっている、絶対に破壊する」と明かして注目を集めている。

出典:GoogleMap

ウクライナ国防安保委員会のオレクシー・ダニロフ氏は4月末にクリミアとロシア領クラスノダール地方と結ぶクリミア大橋について「準備が整い次第(HIMARSかM270から発射可能な弾道ミサイルATACMSが手に入り次第)破壊する」と明かしたが、内務省のビクトル・アンドルーソフ次官も現地メディアの番組に出演して「まだ橋を攻撃できる武器をもっていない」と語った。

クリミア大橋をいつ破壊するのか尋ねられたアンドルーソフ次官は「まだそのための武器がないんだ。正確に言えば橋に届く武器もあるが、もっともアゾフ海の海岸線に近づく必要がある。今約束できるのはクリミア大橋が間違いなく破壊されるという点だけで、唯一の問題はいつ橋が破壊されるのかだ」と述べており、この発言は直ぐにロシア側に伝わりペスコフ大統領報道官は「到底容認できない」と反発している。

つまり戦勝記念日(5月9日)の前日に「唯一の問題はいつ橋が破壊されるのかだ」という発言が飛び出したことで「戦勝記念日の当日にクリミア大橋が破壊されて、プーチンが何らかの宣言を行うと予想されている式典を台無しにされるのではないか」とロシアは危惧しているのだ。

出典:Падение крымского моста

すでに「クリミア橋が落ちる=Крымский мост падает」というサイトが「2014年以降にクリミアへ移住したロシア人にはウクライナ領から離れる時間が残されている」と警告、橋が破壊されるまでのカウントダウン(モスクワ時間の午前4時が00:00:00)を開始しており、クリミアの住民内では不安が広がっているらしい。

因みにロシアの戦勝記念日は現地時間の午前9時(日本時間の午後4時)に始まる。』