警察の過剰な取り締まり規制 バイデン氏、大統領令に署名

警察の過剰な取り締まり規制 バイデン氏、大統領令に署名
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN260WJ0W2A520C2000000/

『【ワシントン=時事】バイデン米大統領は25日、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行され死去してから2年の節目に当たり、警察官の暴力的な取り締まりを規制する大統領令に署名した。バイデン氏は「この国の魂を癒やし、黒人が何世紀も経験してきた恐怖とトラウマと疲弊に対処する取り組みだ」と訴えた。

大統領令は「われわれは法執行機関による死が有色人種に偏っていることを認めなければならない」と言及。フロイドさんの死につながった取り締まりの際の首の圧迫を制限するほか、警官の有罪判決や懲戒処分などの記録をデータベース化し将来の人事に反映する内容となっている。

米国では2020年、フロイドさんの死を受けて人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切)」が拡大した。与党民主党は、警官個人の賠償責任追及を可能にするなど厳しい措置を盛り込んだ警察改革法案を議会に提出したが、共和党の反対で成立のめどは立っていない。』