安保理、北朝鮮の制裁決議案を26日採決へ 原油輸出削減

安保理、北朝鮮の制裁決議案を26日採決へ 原油輸出削減
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN260PM0W2A520C2000000/

 ※ 地味であまり報じられていないけど、クアッドで「海上船舶活動の監視強化」も盛り込まれている…。むろん、「瀬取り」対策の強化だ…。

 ※ 中ロの拒否権行使の有無が、注目だ…。

『【ニューヨーク=白岩ひおな】国連安全保障理事会は26日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた緊急会合を開く。北朝鮮への原油輸出上限を年間400万バレルから300万バレル、石油精製品の輸出上限を50万バレルから37万5000バレルにそれぞれ削減する内容を盛り込んだ制裁決議案を同日採決する見通しだ。

国連外交筋が明らかにした。米国が作成し4月に理事国に配布した当初の制裁決議案は、原油輸出上限を年間200万バレル、石油精製品の輸出上限を25万バレルに半減させると明記していたが、交渉の過程で修正した。

日本経済新聞が入手した修正決議案では、北朝鮮への鉱物性燃料や鉱物油、蒸留製品の輸出禁止とたばこの輸出禁止も求めている。北朝鮮系のハッカー集団「Lazarus Group(ラザルスグループ)」の資産凍結を盛り込んだ。弾道ミサイル発射の禁止を巡航ミサイルや「核兵器を運搬できるその他の運搬システム」にも適用するとも明記した。

採択されれば2017年12月以来の制裁決議となる。ただ、拒否権を持つ中国とロシアはこれまで制裁緩和を訴えており、同意が得られるかは不透明だ。

北朝鮮はバイデン米大統領のアジア歴訪直後の25日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみられるミサイル1発と短距離弾道ミサイル2発の計3発を連射した。日米韓を同時攻撃できる能力を誇示したとの見方がある。米韓当局は北朝鮮が近く核実験を実施するとの見方も強めている。』