ロシア、外貨収入の強制売却義務を緩和 80%から50%に

ロシア、外貨収入の強制売却義務を緩和 80%から50%に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR23DBW0T20C22A5000000/

『【ロンドン=篠崎健太】ロシア財務省は23日、外貨収入を自国通貨ルーブルに両替することを義務づける輸出企業向けのルールを緩和すると発表した。

これまでは輸出で得た外貨収入の80%を売却するよう求めていたが、対象額を50%に引き下げる。ルーブルは対主要通貨でウクライナ侵攻前を上回って大きく上昇しており、下支え策を緩めるべきだと判断した。

24日から実施する。財務省は声明で決定理由について「ルーブル相場の安定と、国内の外国為替市場で外貨の流動性を十分確保できたため」と説明した。

ロシアは2月末の大統領令で輸出企業に対し、外貨収入の80%を入金から3営業日以内にルーブルへ両替する義務を課した。ウクライナ侵攻後に急落したルーブルを下支えする狙いがあったとみられる。実際にエネルギー企業などの外貨売り・ルーブル買いを促し、ルーブル相場の回復につながっていた。』