タクシン派、次期総選挙へ弾み バンコク知事にチャチャート氏

タクシン派、次期総選挙へ弾み バンコク知事にチャチャート氏―タイ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052300026&g=int

『【バンコク時事】タイの首都バンコクで22日、知事選挙が9年ぶりに行われ、タクシン元首相派のインラック政権で運輸相を務めたチャチャート・シティパン氏(55)が当選を確実にした。軍主導のプラユット政権と対立するタクシン派にとって、来年3月までに実施される総選挙に向け、弾みがつく結果となった。

 チャチャート氏は2019年の前回総選挙でタクシン派政党、タイ貢献党の首相候補の一人に指名された。知事選には無所属で臨み、独自候補の擁立を見送った貢献党が支援。軍に近い前職やバンコクを地盤としてきた国政与党第3党・民主党の候補らに圧勝した。
 チャチャート氏は大勢判明後、支持者を前に「すべての市民に尽くす知事になる。バンコクを前進させる」と語った。

 バンコク知事選は13年3月以来。プラユット首相が陸軍司令官として14年にクーデターを起こし、権力を掌握後、軍事政権は当時の知事を解任して警察出身者を後任に指名。19年の民政移管後も知事選は先送りされていた。』