アルバニージー氏が豪首相就任 クアッド首脳会合へ出発

アルバニージー氏が豪首相就任 クアッド首脳会合へ出発
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM223FR0S2A520C2000000/

『【シドニー=松本史】21日のオーストラリア総選挙(下院選)で勝利した労働党のアルバニージー党首(59)は23日、英女王の王権を代行する総督の任命を受けて首相に就任した。アルバニージー氏は、東京で開かれる日米豪印による「Quad(クアッド)」首脳会合に出席するため豪州を23日出発する。

そのほかの重要閣僚も同時に任命され、外相に上院議員のウォン氏、財務相に下院議員のチャルマース氏が就いた。アルバニージー氏の訪日にはウォン氏も同行する。アルバニージー氏は東京でクアッド首脳会合に出席するほか、岸田文雄首相やバイデン米大統領、インドのモディ首相と個別に会談する。

アルバニージー氏は米国との同盟やクアッドを重視したモリソン前首相の外交方針を継承する見通しだ。モリソン政権のもとで関係が悪化した中国に対しても強硬姿勢を示している。

総選挙の開票作業は終了しておらず、全議席確定にはなお時間がかかりそうだ。豪公共放送ABCによると、豪東部時間23日午前9時半(日本時間同8時半)時点での下院(定数151)の予測獲得議席数は労働党が72、モリソン氏が率いた保守連合が52、少数政党や無所属議員が15。』