米ロシア国防相が電話協議 ウクライナ侵攻後初めて米高官「いい兆候」 これまでロシアが拒否

米ロシア国防相が電話協議 ウクライナ侵攻後初めて
米高官「いい兆候」 これまでロシアが拒否
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※ 今日は、こんなところで…。

『【ワシントン=坂口幸裕】オースティン米国防長官は13日、ロシアのショイグ国防相と電話で1時間ほど協議した。米国防総省によると、オースティン氏はウクライナでの即時停戦を要求し、米ロの国防当局で意思疎通を維持する重要性を強調した。

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両氏が話し合うのは2月18日以来で、ロシアがウクライナに侵攻した2月24日以降初めてとなる。電話はオースティン氏が要請した。国防総省高官は13日、記者団に「ロシアがこのつながりを持ったことは良い兆候であり、オースティン氏はこれからも連絡を取り続けるよう望んでいる」と述べた。

ロシアの侵攻開始後、米国とロシア両政府の国防・軍トップの対話は途絶えていた。オースティン氏がショイグ氏に、ミリー米統合参謀本部議長がロシア軍のゲラシモフ参謀総長に何度も協議を呼びかけてきたものの、いずれもロシアが拒んできた経緯がある。

米ロは3月上旬、現場レベルでやりとりする「衝突回避(デコンフリクション)ライン」を設けた。両軍の日常の任務が偶発的な対立にならないよう避けるための措置で、米国はドイツに置く欧州司令部に設置した。

ただ、両国の高官による対話ができていなかったとみられる。双方が相手の出方が読めずに言葉の応酬が疑心を深め、軍事的なエスカレートを招きかねないとの懸念が強まっていた。』