民族浄化とは、どういう事か? 机上空間

民族浄化とは、どういう事か? 机上空間
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/28679179.html

 ※ 今日は、こんなところで…。

 ※ 「将棋」だったら、取った「駒」を使うことができる…。

 ※ しかし、対象が「人間」の場合は、「取った」だけでは、こちら側の都合よく「使うこと」は、なかなか難しい…。

 ※ そこで、人格形成前の「子ども」を狙って、「再教育(≒洗脳)」を図るわけだ…。

 ※ ウンザリな話しだが、洋の東西・時代を問わず、「行われて来た」ことだろう…。
 ※ いわゆる、「先進国」においては、もっと「ソフィスティケート」され、「あからさま」じゃ無い形で行われているに過ぎない…。

 ※ 「あからさま」にやることは、「人権侵害」として、非難されることになるんでな…。

『 ロシアは、ドンバス地方のロシア系ウクラナイ人を迫害から救うという事を建前に、ウクライナ全体を併合し、ロシアに取り込む事を狙っています。

実際にウクライナから民間人を強制移住させて、大陸を挟んで真反対のサハリンへ送り込み、「再教育」を施しています。

そこで何が行なわれているかは、正確には不明ですが、民族の社会と文化を破壊して、歴史から抹消するいわゆる「民族浄化」を行う場合、世の東西を問わず、まったく同じ事が行なわれます。

目的が同じなので、やることも似てくるわけです。同化ではなく根絶やしにしようと思うと、ナチス・ドイツの行った強制収容所のような施設で、まとめて「処分」して息の根を止める事になります。

こうした詳細な記録は、良くも悪くもアメリカの方が記録として残っています。なので、ロシアの例ではありませんが、アメリカが過去に行った民族浄化政策を見れば、大体、ロシア支配下のウクライナ人が受けている仕打ちが推察できます。

アメリカでは、先住民族を対象に、最盛期に408校の寄宿学校がありました。特定の民族を併合し、文化を破壊し、歴史から抹殺しようとする場合、子供を親から引き離して洗脳するのが第一歩になります。親は、人格が既に確定してしまっているので、どうとでも洗脳できる子供を親から引き離して、教育を与えるわけです。

ここで言う先住民とは、インディアン(今は、この言葉は使ってはいけないそうです。アメリカ先住民と言わないといけない)、エスキモー、ハワイ王国の人々です。洗脳し、文化的な同化を推進する為の寄宿学校ですから、反抗は許されず、それに対しては、激しい体罰で応じました。結果として、19校の記録だけで、500人の子供が寄宿学校内で死亡した事が確認されました。もちろん、現地の言葉は使用禁止で、英語を話さないといけません。

これは、カナダなんかも同じで、最近、古い寄宿学校を解体して再開発を行ったさいに、身元不明の大量の子供の白骨死体が埋められているのが発見されて騒ぎになりました。1800年代~1900年代なかばくらいまでは、宗主国が植民地に対して同化を強制するのは、当たり前の事だったので、そもそも差別であるとさえ考えられていませんでした。実際、この時代には、異民族の子供が一般の学校には行けず、そんな事をしたら、白人の子供の親から石を投げられて追い出される時代だったので、寄宿学校にでもぶちこまないと、教育もできなかったのです。

こういう施設には、当然ながら宗教系の団体が経営に関与してきますから、もちろん改宗も強制されます。そして、両親の元で親しんだ現地の文化を否定する事を教えられます。漏れ伝え聞いている話だと、拉致された先のウクライナ人の子供も、作文でウクライナを非難する事を強要されて、拒否すると食事が与えられないという罰を受けているようです。もしくは、ロシアは素晴らしいと絶賛し、新しい祖国として忠誠を捧げるような作文を書かせます。

アメとムチで教育が行なわれると、そもそも自我が確定していない子供は、自分達の今の境遇を招いたウクライナという国を憎むようになります。

まぁ、それが目的で教育しているので、最終的には両親から感じる祖国の文化に嫌悪感を抱くようになります。

これも、両親に再び会える機会があったらという条件付きですが。

そのまま、年齢を重ねたら、軍隊に放り込んで、ロシアの為に危険な最前線で命を張ってもらうのが、投資に対する成果です。

今でも、ロシア軍の中で、死亡率が高いのは、ロシアから見て他民族で構成された部隊です。積極的に危険な前線で、突撃攻撃を強制されるので、死亡率がダントツです。

恐らくは死亡者数が2万人に近づいているのに、ロシア国内で余り問題になっていないのは、死んでいるのが辺境の異民族出身の割合が高いからです。弾除けに異民族を使うのは、どこの戦争でも伝統です。

これからも判るように、そもそもロシアのウクライナ侵攻は、建前にしている「ドンバス地方のロシア系ウクラナイ人を迫害から救う」ではなく、ウクライナのロシアへの併合。
つまり、大ロシア主義の実現である事は明確です。

ついでに、ロシア正教の支配権の拡充も狙っています。

実際、プーチン大統領の時代になってから、ロシア正教と軍隊の一体化が進んでいて、ロシア軍お抱えのロシア正教会の大聖堂も完成しています。噂ですが、現在の大主教は、KGB出身という話もあります。だとすると、宗教家とは思えない発言を連発している理由も判ります。

プーチン大統領より前の時代は、そもそも共産主義が宗教否定の社会なので、ロシア正教会の財産は没収されて、それでも信教を止めない人々によって、支えられていました。

つまり、迫害されていたので、超貧乏でした。しかし、プーチン大統領は、国政の立て直しの精神面において、ロシア正教会の組織を利用する事を進めて、優遇を始めました。

これは、画像が出回っているのですが、今の大主教が執務している姿を映した画像で、腕に数百万円の高級腕時計を巻いているのが確認されています。今のロシア正教の高職者は、富豪クラスの金持ちです。そして、大ロシア主義の拡張に全面協力しています。

それゆえ、純粋な宗教家ではなく、プーチン大統領の息のかかった人間を大主教に据えたのではないかと、噂になっているのです。

真実は、どうあれ、プーチン大統領にとって、宗教も人心掌握のツールでしかないのは確かです。映像などで、盛んに敬虔な信徒である事をアピールしていますが、まぁ、信教はしていないでしょうね。利用する事は考えていても。

独裁者として国を収めるに当って、模範のケースを示さないといけないので、上半身裸で馬に乗り肉体を誇示したり、ピアノをエレガントに弾いてみたり、敬虔な信徒として礼拝する姿をカレンダーやポスターで流布しているわけです。国家が個人とイコールの独裁国家では、必要な事です。北朝鮮も盛んに真似してますしね。

憎しみというのは、方向性さえコントロールすれば、人を支配するのに、とても有効です。

祖国を憎む子供を育成する事で、対ウクライナの理想的な要員を得る事ができます。

仮に彼らが成長して、ロシアに併合された祖国に管理者として派遣されたとして、そこでウクライナ人を支配する事に何の躊躇も無いでしょう。

厳しい子供時代を過ごさなければならない原因を作ったのは、微かな記憶しかない祖国と教えられているからです。』