中絶権利擁護法、採決失敗 米上院、事実上廃案に

中絶権利擁護法、採決失敗 米上院、事実上廃案に
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『米上院(定数100)で11日、人工妊娠中絶を受ける権利を連邦レベルで保障する法案の採決に必要な手続きが実施され、野党共和党による議事妨害阻止に必要な60票の賛成に届かず、法案は事実上廃案となった。連邦最高裁が今夏出す判断で中絶の合憲性を認めた1973年判例を変更するとの見方が強く、民主党を中心としたリベラル派は危機感を強めている。

法案は今月初め、最高裁で73年の判決を転換する保守派判事による多数派意見の初稿がメディアに流出したのを受けて、民主党上院議員が提出。政府が中絶の権利を制限できないようにする内容となっている。上院手続きの結果は賛成49、反対51で、共和党の50人全員と保守的な州選出の民主党の1人が反対した。

バイデン大統領(民主党)は11日に声明で「共和党は、自分の体や家族、生命という最も個人的な判断を下す国民の権利の前に立ちはだかった」と、反対した共和党議員を批判した。(共同)』