ウクライナ侵攻協力の現職敗北 親ロ派「大統領選」で―ジョージア

ウクライナ侵攻協力の現職敗北 親ロ派「大統領選」で―ジョージア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051100722&g=int

『旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部の親ロシア派支配地域、南オセチアで8日、「大統領選」の決選投票が実施された。ロシアのプーチン政権が支援してきた現職アナトリー・ビビロフ氏(52)が、治安機関出身の対立候補アラン・ガグロエフ氏(41)に敗北を喫した。

南オセチアにロシア編入論 ウクライナ侵攻さなか―プーチン政権「戦果」模索

 南オセチアは、2008年のジョージア紛争後にロシアが独立を承認。今年2月下旬からのウクライナ侵攻で戦闘員を派遣し、ロシア軍に協力した。戦死者を出したことが、現職に対する住民の不満を招いたとの見方が出ている。

 英BBC放送によると、プーチン政権は当初、ビビロフ氏を支持していたが、4月10日の第1回投票で次点にとどまったことで立場を保留。プーチン大統領がガグロエフ氏に祝意を伝えたのは、決選投票2日後の今月10日にずれ込んだ。

 プーチン氏は祝電で、ガグロエフ氏の就任が「(ロシアと南オセチアの)さらなる関係強化に寄与することを願う」としており、従来通りロシア軍を駐留させて影響力を保持する方針に変更はないとみられる。 』