親ロシア派、マリウポリで行進 ヘルソンでは愛国行事

親ロシア派、マリウポリで行進 ヘルソンでは愛国行事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09CCO0Z00C22A5000000/

『【キーウ=共同】第2次大戦での対ナチス・ドイツ戦勝記念日の9日、ウクライナ南東部の要衝マリウポリで、親ロシア派がロシア軍を象徴するしま模様の横断幕を掲げて行進した。アンドリュシェンコ市長顧問が行進の様子を通信アプリに投稿した。

タス通信によると、ロシア側の「軍民政府」が実効支配の強化を進める南部ヘルソンでは、ロシアの愛国行事「不滅の連隊」が行われた。軍民政府は、約2千人の市民が大戦で従軍した親族の写真を掲げて行進したと説明した。

アンドリュシェンコ氏によると、行進にはマリウポリのある東部ドネツク州の親ロ派支配地域「ドネツク人民共和国」のトップ、プシーリン氏も参加した。親ロ派の協力者らとともに「万歳」と声を上げながら、長さ300メートルの横断幕を手に市内を練り歩いた。

ロシア軍が制圧を宣言したマリウポリでは、ウクライナの内務省系軍事組織アゾフ連隊がアゾフスターリ製鉄所で抵抗を続けている。民間人の退避は完了したとされ、ウクライナ側は兵士らを救出するよう訴えている。』