米、武器貸与法が成立 ウクライナ支援を迅速に

米、武器貸与法が成立 ウクライナ支援を迅速に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1007N0Q2A510C2000000/

『【ワシントン=中村亮】バイデン米大統領は9日、ホワイトハウスでウクライナ向けの武器貸与を迅速にする「武器貸与法」に署名し、法律が成立した。ウクライナ東部でのロシアとの戦闘が激しさを増すなか、ウクライナへの武器支援を強化する方針を一段と鮮明にした。

同法は武器貸与について必要な手続きを大幅に省く効果がある。ロシアの脅威にさらされる東欧諸国にも新法を適用し、東欧防衛の強化にも役立てる。武器貸与法は第2次世界大戦でナチスドイツと戦う英国や旧ソ連などの支援でも大きな役割を果たした。

バイデン氏は署名前に「戦いの代償は安くはない。しかし攻撃に屈服することの代償はもっと大きい」と指摘し、ウクライナ支援の意義を語った。「民主主義や人権、不一致の平和的解決に根ざした将来への永続的な関与を再確認するため、この法律に署名する」と強調した。

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