スティンガーとパラディン自走砲の納品の遅れは、台湾にとってそんなに悪い話ではない

スティンガーとパラディン自走砲の納品の遅れは、台湾にとってそんなに悪い話ではないhttps://st2019.site/?p=19432

『Minnie Chan 記者による2022-5-7記事「Why Taiwan may ultimately benefit from delays to US weapons delivery」。

   台湾の元海軍士官学校教官氏いわく。スティンガーとパラディン自走砲の納品の遅れは、台湾にとってそんなに悪い話ではないと。

 可能性としては、155mm自走砲の代わりにHIMARSの注文数が増やされることになる。
 レンジがより長いので、台湾沿岸ではなく、シナ本土海岸の艦艇を打撃でき、そっちの方が合理的である。

 ※この人物はHIMARSの射程を500kmと書いている。ATACMSと混同?

 2021-6に台湾国防相は、4億3600万米ドル相当のHIMARSを発注し、それは2027年までに納品されるとアナウンスしている。

 では、2億4600万ドル分のスティンガー(250発)の納品遅延はどう穴埋めされるのか? 予定では2022から2026のあいだに入手できるはずだったのだが。

 これは、レイセオン社が2年後から量産スタートする最新改良型のスティンガーに、内容が変わることになるだろう。それは高性能だが値段も高くなる。

 台湾にはこれに関して他の選択はありえない。中共を気にしないで台湾に武器を売ってくれるのは米国だけなので。

 中共軍はいま、ウクライナの戦訓をおおわらわで学習中だろう。今までの台湾侵攻プランは一回ご破算にされて、あらたな計画を決めねばばならない。とうぶんは、台湾には攻めてこられまい。

 ※タイミングよく米軍が、新方式の「クイック・シンク」という、対艦用のレーザー誘導の投下爆弾のデモ動画をリリースした。投下爆弾であるのに、標的廃艦(中型のケミカルタンカー?)が、文字通りまっぷたつに折れて轟沈している。私見だが、この誘導爆弾キットは、わざと敵艦の中央舷側至近の水中に着弾して、水線下~艦底で起爆するような絶妙なアルゴリズムになっているのではなかろうか? 』