北朝鮮、月内に核実験準備完了の可能性 米国務省が言及

北朝鮮、月内に核実験準備完了の可能性 米国務省が言及
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0704M0X00C22A5000000/

『【ワシントン=中村亮】米国務省のポーター副報道官は6日の記者会見で、北朝鮮が5月中にも北東部豊渓里(プンゲリ)で核実験の準備を完了する可能性があるとの分析を明らかにした。日本や韓国などの同盟国と分析を共有し、対策を急ぐと説明した。

北朝鮮が核実験を実施すれば2017年以来、7回目となる。22年に入って弾道ミサイルの発射実験を相次いで実施し、挑発の度合いを強めている。米戦略国際問題研究所(CSIS)は4月下旬に撮影したプンゲリの核実験場の衛星写真を分析し、核実験の準備が続いていると指摘していた。

バイデン米大統領は5月下旬に日韓を訪れる予定だ。ポーター氏はバイデン氏の日韓訪問を通じて「同盟を強化し、(日韓の)安全保障に対する我々の関与は鉄壁であると示す」と強調した。

米政府が北朝鮮に関する機密情報を公表するのは異例だ。国際社会で北朝鮮への懸念を高め、北朝鮮に対する包囲網を狭める思惑が透ける。北朝鮮が核実験に踏み切れば米国は国連で追加の経済制裁を科すべきだと訴えるとみられるが、中国やロシアから同意を得られる見通しは立っていない。

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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
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ひとこと解説

やや悲観的かもしれないが、核軍縮はもう止められない。

北朝鮮に対する制裁はとっくに形骸化している。

韓国は北から脅かされているにもかかわらず、敵との融和策をとってきた。

おまけにトランプは38度線まで行って、茶番劇を演出。

今となって、アメリカはロシアとイランに対する制裁を優先にして、わが中国に対する貿易制裁(関税)を続けるか、緩めるかに迷っていると伝えられている。

北朝鮮に対して制裁する余力などまるでない。せいぜい報道官は非難する程度

2022年5月7日 7:32 』