ウクライナ最新戦況マップ5.5 東部ハリコフで反転攻勢

ウクライナ最新戦況マップ5.5 東部ハリコフで反転攻勢
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA060OV0W2A500C2000000/

『ウクライナ軍は東部ハリコフ周辺でロシア軍の攻撃を退け、反転攻勢に出ている。米シンクタンクの戦争研究所はウクライナ軍の動きについて「ロシア軍をハリコフへの砲撃の射程外に追いやり、再配置を強いる狙いがある」と指摘する。ロシア側はハリコフ付近の陣地を強化するか、同市街地の砲撃範囲内にある陣地の大半またはすべてを失うリスクを冒すかの判断を迫られる可能性が高いとみられる。

こうしたなかロシア軍は4日、ウクライナの複数都市をミサイルで攻撃した。AP通信によると、ロシアは各地の鉄道網、ウクライナ軍の燃料施設や弾薬庫を狙ったもようだ。ロシア国防省は同日、バルト海沿岸で核弾頭を搭載できる短距離弾道ミサイルの模擬訓練を実施したと発表。9日に迎える第2次世界大戦の対独戦勝記念日を前に動きを活発化させている。

激しい攻撃が続いて数万人の民間人が取り残されているとされる南東部のマリウポリでは避難が進む。国連によると、2日に始めたマリウポリからの民間人救出作戦でこれまでに計500人近くが退避に成功した。中にはウクライナ軍が立てこもるアゾフスターリ製鉄所から脱出した人も含まれる。ロシア側は製鉄所にいる民間人の避難のための「人道回

廊」を5~7日に設けると表明したが、実効性を疑問視する見方も出ている。』